四十九日法要の日時が決まり、案内ハガキの投函まで終われば一安心です。
あとは、四十九日法要に向けて必要な準備をしていきましょう。
四十九日法要の準備として必要な物は、
・引き出物
・引き菓子
・料理(会食)
の3種類が一般的です。
それぞれどのような物がいいのかを見ていきましょう!
四十九日法要の準備で必要な物は?
引き出物
引き出物は、四十九日法要にご参列いただいた方へ持ち帰って頂く形になります。
あまり重たいものだとご負担になりますので、消耗品で割と軽い物が好まれています。
引き菓子
お菓子は、以前まではご法事らしいお饅頭が主流でしたが、最近ではマドレーヌやフィナンシェやダックワーズといった洋風の焼き菓子も好まれています。
生菓子の場合は、賞味期限が短く悪くなってします可能性もありますので極力さけたほうがいいかもしれませんね。
料理
料理の手配は、料亭やホテルでのご法要の場合はそちらでのご準備となります。
ご自宅やお寺や公民館を利用してのご法要の場合は、お近くの仕出し店などを利用して準備しましょう。
*お寺によっては、四十九日法要までは「精進料理」を食べるように言われることもありますので、不安な場合はお世話になっているお寺(菩提寺)へ確認しましょう。
ご準備する際の予算は、地域や家庭により様々ですが一般的には、
・料理¥5,000前後
・引き出物¥3,000前後
・お菓子¥1,500前後
程度が多いようです。
*全国的な四十九日の香典相場¥10,000とした場合
地域により、お料理に多く費用をかけるところもあれば引き出物に多く費用をかけるところもあるようですので、詳細は地域の方にお伺いしてみるとより安心ですね。
法要の準備のコツは?
四十九日法要は、あらかじめ日にちがわかっているはずですので引き出物やお菓子や料理の手配は早めにしておきましょう。
ギリギリの日程で段取りをしてしまうと、数が足りなかったり別の物を急きょ用意することになってしまったりと失敗の原因にもなります。
更に、料理や引き出物は法要の2~3日前に数の変更が出た場合に業者のほうでの対応ができない場合もあります。
準備のコツは、案内ハガキをだした方みなさんに参列していただいた場合の数で一旦発注をすることです。
あらかじめ出す案内ハガキの返信期限をご法事の日の10日前くらいに設定しておけば最終的な数が10日前には分かりますので、法要の10日前には最終の数の連絡が出来るように段取りをしましょう!
・一旦皆さまに参列いただいた場合の数を発注。
・案内ハガキの返事の期限を10日前に設定して、10日前には最終の数を確定させる。
・最終の数を業者へ連絡
業者さんには、数が変わる可能性があるので10日前に最終の連絡しますと伝えておきましょう。
こうすることによって、業者さんも余裕をもって準備ができますので安心です。
ご法事の段取りは早め早めを心がけておくと安心ということですね。
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