葬儀社と通夜・葬儀の打ち合わせ。和尚様の日程も確認
身近な人がなくなり、自宅に安置し、枕経を終えた後、次は、通夜・葬儀を行うために、葬儀社と打合せが必要になります。事前に和尚様も日程は確認済みです。身近な和尚様がいない場合は、葬儀社で手配をしてくださいます。
葬儀や火葬の手続きに必要なのが、死亡診断書です。
たいてい病院などで、医師が作成します。死亡診断書がないと、法的に死亡が認められません。私の場合は、検死先の病院で作成していただき、葬儀社が取りに行ってくださいました。また、死亡診断書と死亡届は、故人が亡くなった後7日以内に市区町村の役場に提出する必要があります。これも葬儀社の人がやってくださいました。
私の場合、故人が家に戻ったのが、夜9時近くになったので、その夜は、通夜・葬儀の日時のみ確定し、細かい打ち合わせは、翌日朝9時となりました。葬儀の日程を確定する場合には、火葬場の予約に左右されます。葬儀の後、火葬場へ向かうため、人口の多い場所では、2~3日から長い時には1週間ほど待たなければならないこともあるそうです。
通夜は、死者を葬る前に遺体を守って一夜を明かすこと。この日は夜通し線香の火を絶やさないようにします。
葬儀は、一般的に2日間にわたって行われます。私の場合は、身近な人が亡くなった翌日の夜7時から通夜、翌々日の午後1時から葬儀でした。
最近増えているのは、家族葬。家族や親族、親しい友人など、小規模に行う葬儀。基本的に流れは変わりません。
葬儀社との打ち合わせは、
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会場:大会場、中会場、家族葬用
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祭壇の大きさ
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親族用の花
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遺影写真の用意
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湯灌後の洋服の用意
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御棺の種類
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消臭材の有無
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骨壺の種類
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寝台車
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霊柩車
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出棺バス
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祭場までのバスの台数・駐車場所・時間
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会葬礼状、喪主の名前、枚数
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通夜や葬儀に参列した弔問客に礼状と一緒に渡す会葬御礼の品
- 通夜後の料理・飲み物
- 翌日の精進上げ(2日目の葬儀前に食べる料理)
- 会場に並べる故人の写真や思い出の品
- 喪主挨拶の用意
など1時間ぐらい細かな打ち合わせが行われました。私の場合は、町内のバスの手配があったため、町内の長の方も打ち合わせに来てくださいました。
そして、昼過ぎに、葬儀社が故人を引き取りに来るとのことだったので、一緒に葬儀場へ向かいました。