やまおく 法事作法所作を凛とする。

⑤通夜の流れ

通夜の日、通夜は夜7時からでしたが、納棺の儀やいろいろと準備があるため、午後には葬儀社入りしました。遺影は、事前に渡していた画像の背景に水色のグラデーションがかかり、顔など影があった部分は明るく修正され、できあがりの確認があります。写真だと拡大するため画質が荒れる場合がありますが、大きめの画像データがある場合は、キレイな仕上がりになります。祭壇は、花がキレイに飾られどんどん整えられていきます。

親族や友人、関係者からの生花が届きますので、祭壇から外に向けて置く順番を決めていきます。一般的には個人の血縁関係の近い順

喪主、子ども、孫、故人の兄弟姉妹、配偶者の兄弟姉妹、親族関係、故人の知人友人、喪主の会社関係などの順です。葬儀社の人がアドバイスしてくださいます。

また、弔電が届きますので、読み順番など決めていきます。故人とのつながりの深い順に。社葬等の場合は、肩書を優先する場合も

親族、会社関係、市議会議員、故人とのつながり関係の人からなど来ます。私の場合は、司会者が2通ほど読み上げるとのことでしたので、故人とつながりの深いボランティア関係者と親族の弔電を呼んで頂き、あとは、故人とのつながりの順にご紹介をしていただきました。社葬など会社関係の葬儀などの場合は、肩書を優先してご紹介する順番を決める場合もあります。

受付は、前もってお願いしておきます

私の場合は、町内の人たちが持ち回りで受付をしてくださるので、町内の長の方が、連絡などをしてくださっていました。受付(会葬礼状、会葬御礼の品)、故人との思い出コーナー、休憩コーナーなども徐々に準備ができあがっていきます。だいたい、通夜開始の1時間前には担当の人たちが来てくださいました。

通夜がはじまる、1、2時間前には、司会者と打合せを行います。全体の流れ、弔電を読む順番など打ち合わせを行います。通夜のはじまりです。

祭壇に向かい右側に親族、左側に親族以外が座ります。席が足りない場合は、会場外に、葬儀社の人たちが椅子を並べてくれます。

和尚様による読経、戒名など説話がある場合も

司会者がはじまりの挨拶を行い。お願いしていた和尚様による読経が行われます。読経後、和尚様による法話がある場合もあります。私の場合は、和尚様に戒名をつけていただいたので、戒名の話もありました。

読経(法話)が終わると、次は焼香です。喪主が一番はじめに行い、僧侶・参列者に一礼をしてから行います。

焼香は宗派によって回数が異なります。

私の場合は、臨済宗だったので、焼香は、2回行います。遺影に向けて一礼した後、合掌を行います。抹香を右手の親指・人差し指・中指の3本の指でつまみ。目の前に持って行きます。左の香炉の中に落とすこと、2回。再び合掌を行い。一礼します。喪主が終わると、葬儀社スタッフの案内のもと、親族、参列者の順に焼香を行っていきます。

焼香が終わったら、喪主の挨拶です。故人の思い出、故人に関わって下さった人達への御礼、参列への感謝などをのべます。そして、司会者が終わりの言葉を述べ、通夜の終わりとなります。

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